北朝鮮で昨年11月末に実施されたデノミネーション(通貨呼称単位の変更)により、急激なインフレなどの混乱を招いたとして、朝鮮労働党の朴南基(パクナムギ)前部長(財政担当)が先週、平壌で銃殺されたことが18日、わかった。

 韓国紙が複数の北朝鮮消息筋の話として報じたことによると、朴前部長の罪は「計画的に国家経済に打撃を与えた反革命分子」という内容で、先週、平壌市順安区域の射撃場で銃殺されたという。

 朴氏は今年1月上旬を最後に、活動報道が途絶えており、このころに党の計画財政部長を更迭されたとみられている。同消息筋は、朴氏の処刑はデノミの混乱による国民の反発を抑えるため、責任をかぶせたとの見方をしている。
【参考】
銃殺処刑!北朝鮮デノミ失敗の責任とらされる(スポニチ)