インドのシン首相とロシアのプーチン首相が3/12、ニューデリーで会談し、原子力エネルギーや軍事、通信など幅広い分野での協力強化について協議。2012年末までに露空母を、ほかにもMig29艦載機を29機・原子炉12基(一説には16基)を露から印へ引き渡すことで合意したようです。取引総額は約9000億円になる見通し。

 80年代まで準社会主義体制を敷いてきたインド、旧ソ連崩壊後も関係を重視。インドの兵器の7割以上がロシア製という状態が続いていましたが、旧式空母の売却で修復費用の折り合いがつかなかったり、インドが米国製戦闘機の大量購入を検討するなど、関係が少しギクシャクしていました。

 インドとしては、中国台頭への警戒感などから、米露双方と関係を強化する多元的な外交を行っており、インドの存在感が高まってきています。
【参考】
露、インドに原子炉16基建設へ…戦略関係強化(読売新聞)
インド、中国にらみ軍拡 戦闘機などロシアから大量購入(朝日新聞)
ロシア 戦闘機29機印へ供給 原子炉12基も合意(東京新聞)
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