国際体操連盟(FIG)は26日、2000年シドニー五輪の女子団体総合で銅メダルを獲得した中国の選手に、年齢制限以下の選手が加わっていたとして、国際オリンピック委員会(IOC)に中国のメダルを剥奪するよう勧告したことを発表した。

 FIGによると、年齢を詐称していたのは団体メンバーの董方霄選手。董は1983年1月20日生まれの17歳と登録して同五輪に出場したが、実際は当時14歳だったという。2008年の北京五輪にチーム付き役員として参加した時には、1986年1月23日生まれで登録されていたため、詐称が発覚した。他にもシドニー五輪の同団体と段違い平行棒で銅メダルを獲得した楊雲が調査対象となったが、証拠不十分として警告処分になった。FIGは中国に、ここまでの調査費用を負担するよう求めている。
【参考】
シドニー五輪「銅」体操女子、中国が年齢詐称(YOMIURI ONLINE)