南米チリで発生した巨大地震により17年ぶりに発令した大津波警報について、気象庁が1日、「過大予測だった。不便をおかけした」と謝罪したが、この謝罪について、専門家や住民から「むしろ過少な予測の方が大問題」などの擁護論が出た。

 米MSNBCニュースは、米ハワイ太平洋津波警報センターの海洋学者のコメントとして「気象庁の発令は正しく、実際に3メートルの津波が押し寄せる可能性がある」との分析を報じた。

 またMSN産経では、津波で店舗が浸水した宮城県気仙沼市の男性の「情報はおおげさなくらいがちょうどいい」という感想を掲載。ただ、同じような事態が続けば、住民が「今回も大丈夫だろう」と警報を無視するようになるおそれもあることから、高い精度の予測分析が求められる。
【参考】
【チリ大地震】「過少予測の方が問題」気象庁擁護論 精度向上求める声も (1/2ページ)(MSN産経)
気象庁による津波警報の謝罪、米専門家は擁護(サーチナ)