神奈川県平塚市の県立神田高校で、試験点数で合格圏の生徒を身だしなみチェックで不合格にした校長が解任された件について、保護者や卒業生は人事を撤回を求める要望書や陳情書を県教委に提出し、前校長を神田高校に生徒指導員として派遣するか、校長職に復帰させて欲しいと声をあげている。

 かつての県立神田高校は地域から拒絶されるほどの問題校。校内での喫煙やいじめ、盗難が絶えず、地域では「神田高生は立ち入り禁止」と公民館内に張り紙されたり、バスに乗車拒否されるなど拒絶される存在だった。
 転機が訪れたのは前校長が教頭職として赴任した平成15年。当時の校長やPTA、地域に呼びかけて生徒指導を開始した。近年は警察の世話になる生徒が目に見えて減少し、部活動も活発になって校内改革の成果が見え始めた。そんな時期の校長解任で、在校生の間からも「校長先生を学校に返して」との声が上がっている。
【参考】
【神田高校問題】「校長先生を戻して」「服装で合否、正しい」保護者や生徒が嘆願書(MSN産経)
【関連過去記事】
「まじめな子がほしかった」神奈川県立高校が合格不良生徒の入学拒否(街)