ベンツを試乗していた会社員の男(23)がスピードの出しすぎで人身事故を起こしたのは、乗車していたディーラーの営業担当者が適切な助言を怠ったためとして、警視庁東京湾岸署がメルセデスベンス正規販売店営業担当の男性(38)を書類送検していたことが27日までにわかった。

 参考によると、担当者は6月15日午後、約20分程度の試乗会として、東京都品川区で男と排気量約6リットルのベンツに乗車し、運転させた。男は同区八潮の50キロ制限の路上で約150キロを出し、前の車を追い越した後、横断中の男子大学生(20)をはねた。大学生は意識不明の重体という。

 担当者は試乗の際に「スピードをあまり出さないで」と注意はしていたが、試乗したベンツは排気量が大きく、スピードが出やすいため、「アクセルを踏むとすぐにスピードが出るので気をつけてください」といった適切な助言が必要だったとして、異例の刑事処分となった模様。
【参考】
異例…ベンツ試乗中の人身事故でディーラー書類送検(スポニチ)