外国籍女性と日本人男性の間に出来た婚外子にも日本国籍を認める国籍法改正案が11/18、衆院本会議で全会一致で可決、参院に送付されました。

 同法案、ネットの注目をよそに実質審議はたったの3時間、改正案に慎重な自民党の赤池誠章委員が村田吉隆氏に差し替えられるなど、与野党の国会対策の都合が優先され、スピード重視の強行通過となったようです。

【審議不十分として継続審議を主張したと思われる衆院議員】
自民党:稲葉大和(当5),西川京子(当3),戸井田とおる(当2),古川禎久(当2),赤池誠章(当1),牧原秀樹(当1),馬渡龍治(当1),木挽司(当1),土屋正忠(当1),飯島夕雁(当1),松本洋平(当1),平将明(当1),林潤(当1),稲田朋美(当1)
民主党:古本伸一郎(当2),石関貴史(当1)
無所属:平沼赳夫(当9)
etc

 推進派である河野太郎氏のwebサイトが、一時ダウンしていましたが、今見ると再開していました。さすがに問い合わせが多かったようで、「国籍法に関するQ&A」なるページが出来ています。

【Q&A独断と偏見要約】
・今回の法案は、法務省が作成し内閣が提出した法案で、自分が出したものではない
・最高裁で違憲判決が確定しており、現場も従うしかなく、法も追認するしかない
・不正認知の懸念について、認知は書面だけで成立するのではなく、厳正な審査がある
・書面上の偽装は、婚姻要件があっても同様。不正発覚すれば国籍取得後も取消し可能
・罰則も類似のものと比較しても妥当なものと思われる
・DNA鑑定を必須とするのは、女子の場合、自分も賛成。今後の検討課題となる
・二重国籍の懸念については、現状の重国籍の規定、実態などを鑑みつつ、今後要検討

マスコミの静けさとは対照的に、一部の保守系ブログなどでは「日本の危機」「徹底抗戦」「まだ間に合う」「売国議員は氏ね」などなど、いきり立っていますね。
【参考】
国籍法改正案が衆院で可決、自民一部議員が採決前に退席(読売新聞)
国籍法衆院通過 法務委実質3時間、審議不十分の声(産経新聞)
国籍法に関するQ&A(河野太郎ブログ)
国籍法改正案まとめWIKI
【関連過去記事】
[08-11-15 12:29] 国籍法:審議入り、保守系議員から疑問の声も(maSH)
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