英国が、発注したものの財政難で扱いに困っている戦闘機「ユーロファイター・タイフーン」について、日本などに対し代理で購入できないか打診してきているようですね。

 これ英紙フィナンシャル・タイムズが8/20までに報じたもので、それによると英国は、イラク・アフガン派遣の経費増大,新型車両などの開発予算捻出などで、軍事当局は現在4000億円ほどの赤字を抱えているそうで、受領予定の144機、発注をかけている88機の購入が非常に難しい状態。ただ、単純にキャンセルすると莫大な違約金を支払う必要が生じるそうで、日本(FXで購入検討)・サウジ(導入開始)・インド(次期主力機に検討中)などに対し、購入権を引き取ってもらえないか打診をかけたようです。

 実際に同機を配備し始めているサウジや、老朽化したMig21の代わりとして大量購入を考えているインドあたりは、かなり真剣に検討しているとか。一方、日本の場合、次期主力戦闘機(FX)として検討はしているものの、F-22など米国機の当て馬として色合いが濃く、実際、F-22の米禁輸措置が解けないことを見越し、F-15Jの近代化改修に予算を要求しているところなので、日本が受け入れる可能性は低いように見えます。