「出来ニュー」でもリンクした通り、仙台で起きた4トントラック暴走事件で容疑者が調べに対し不可解な供述をしていることが明らかになりましたが、同時に調べが進むに連れて、犯行動機の輪郭も少しずつ見えてきました。

宮城県警仙台中央署に業務上過失致死傷と道交法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕されたのは仙台市出身の住所不定の無職、大友誠治容疑者(38)。調べでは、大友容疑者は2日午前9時すぎ、仙台市青葉区中央1丁目のアーケード街「クリスロード」で、歩行者を次々とはね、3人を死亡させ3人に重軽傷を負わせた疑い。これまでの調べに対し、大友容疑者は「大好きなトラックの中で焼身自殺しようと思い、仙台港へ向かった」「神のお告げがあり別の場所で死ぬことにした」「交差点で人にぶつかり、逃げようと思いアーケードに入った」(asahi.com)などと供述しており、自殺しようとした理由については「人生が嫌」(YOMIURI ON-LINE)「その日暮らしが嫌になった」(MSN-Mainichi)などと話しているという。睡眠薬の服用経験についても供述したが犯行時服用していたかは不明。

大友容疑者は高校を卒業後、仙台市内の運送会社にトラック運転手として勤務。98年頃まで市内のアパートで暮らしており、その後は、東京都内で工事現場などをして働き、昨年夏には上野で路上生活をしていたことが確認されているという。YOMIURI ON-LINEによると離婚歴があるとしている。仙台中央署は、自殺しようと思い目的地へ行く途中、アーケード入り口の交差点で事故を起こしたことから、自暴自棄になり暴走したとみている。

▼事件発生までの経緯
1992〜98年 仙台市若林区の運送会社に勤務。卸町2丁目のアパートで一人暮らし。
4月1日朝 仙台市内のレンタカー店で4トントラックを借りる。3万数千円を支払う。
4月1日夜 仙台市内の公園にトラックを止め、トラック内で寝る。
4月2日朝 仙台駅周辺で落ちているたばこを拾って吸った後、クリスロードに向かう。
4月2日朝 クリスロード交差点で1人をはね、アーケード内を暴走。
【過去関連記事】
[05-04-02] 電波君:仙台、歩行者天国をトラックが暴走「死ぬつもりだった」
(※参照リンク)
【参考】
最初の事故が引き金 仙台の暴走容疑者「逃げようと」(asahi.com)
(※参照リンク)
トラック暴走容疑者、謝罪の言葉なく(asahi.com)
(※参照リンク)
運送会社で運転歴 実務経験基に犯行か トラック暴走(河北新報)
(※参照リンク)
トラック暴走:「逃げようとアーケードに入った」容疑者(MSN-Mainichi)
(※参照リンク)
「人生が嫌になって」トラック暴走の大友容疑者が供述(YOMIURI ON-LINE)
(※参照リンク)