頻発していた510 Not Extendedエラーの改善策に取り組んできましたが、11日以降の閲覧に多少の改善は見られたでしょうか?

 閲覧者のユーザビリティを出来るだけ損なわないように、記事やレス数の制限はせず、その他のアイデアでCPU負荷と転送量負荷の低減を目指しましたが、これで対処できないほどのアクセスが増えた場合は分散技術や記事&レスの表示制限を考慮しようと思います。

行ったこと
  1. Google ウェブマスターでロボットの巡回頻度が少なくなるよう設定
  2. リンクターゲットをJavascriptで制御してタグを消去
  3. ロゴ画像等の再度減色、サイズカット
  4. 細かい画像を1つの画像にまとめてHTTPリクエストを減少。表示するときはスタイルシートで位置を指定する
  5. HTML記事ファイル、Javascriptファイル、スタイルシートファイルを全てgzipで圧縮転送
  6. Javascriptファイルは統一して外部ファイルに
 9日の途中から徐々に改良していきましたが、転送量を4分の1近く低減させることに成功しました(曜日と記事配信数の関係もありますが)。特にgzip転送が劇的な効果を発揮、JSやCSSファイルも拡張子をphpにして、以下の感じでヘッダーを追加しただけで50%近い転送量の削減が出来ました。

<?
ob_start ("ob_gzhandler");
header("Content-type: text/css; charset: EUC-JP");
header("Cache-Control: must-revalidate");
header("Expires: ".gmdate("D, d M Y H:i:s", time()+86400)." GMT");
?>


 あとキャッシュ設定(Expiresヘッダー)次第でもう少し転送量を抑えられる可能性もありますが、どの時にどう設定すると合理的かといった知識が足りないため、もう少し考えてから採用します。

転送量の推移(Advanced Web Statistics 6.7統計)
訪問数ページ件数転送量
7月 017946369061447942.17 Gb
7月 027810286021444252.29 Gb
7月 037810308631413902.25 Gb
7月 108223437011658391.26 Gb
7月 11799231765138149739.12 Mb
7月 1271712720998823573.72 Mb

 最後にお世話になったサイト紹介
  • ウェブページの総サイズを計測して快適性を解析してくれる『Web Page Analyzer』
  • 複数の画像を結合してくれる『CSS Sprites Generator』。HTTPリクエストを減らす上で役に立ちます。
  • サイトがgzip圧縮されているかチェックできる『Port80 Software』の無料サービス。圧縮率が視覚的に判別できます。
  • JavaScript 難読化&圧縮ツールの性能を同時比較できるサービス『The JavaScript CompressorRater』。任意のコードを『Packer』や『the YUI Compressor』といった定番ツールで試した場合の圧縮率比較ができます。
  • HTMLの文法チェックができる定番『Another HTML-lint gateway』。1行目のXMLのドキュメントタイプはIE6に不具合があるので挿入してません。

 転送量制限で困っているウェブサイトマスターの方はサーバーが対応しているのならgzipが有効かも。